fratto vol.14 2011.10.25 発売
あの光景に、心を痛めなかった日本人はいないだろう。
非被災地でさえ、どうしたらいいか分からない焦りと不安で消耗する人は多い。
そんななか、少しずつ、ひとつずつ、行動を起こす人たちがいる。
届くか届かないか分からなくとも、ただ寄り添うために、祈るために。
そんな人々からの、3月11日、その後の便り。
CONTENTS



■特集
それぞれの
3月11日以後。
風に寄せた便り

思いもかけず、情け容赦もなく、すべてを一瞬で奪い去られるとき、
ひとが守れるものは、結局のところ
この両腕に限られているのではないだろうか?と、思い至る。
地震、津波、それに続く原発事故。
痛ましい光景を目にしながら、わたしたちは3月11日以後、
“人は何によって生きるのか”という本質的な問いに晒され続けている。
自分の身の回りにあるもの、そして与えられた限りある時間の中で、
何を選び、何を守って生きていくのか。
たとえ遠い地にあっても、3月11日以降と以前とでは、
変わらずに生きることは難しいのかもしれない。

同じように戸惑いのなかにあって、隣人はなにを想うのだろう。
迷いながらも自分にできることを探し、手を差し伸べようとする人。
自分の暮らしを見つめ直した人。
それはどれもがひとつの答え、そしてひとつの祈りに違いない。

それぞれの3月11日以後。
その後の便りを解き開いてみる。

□風漂絮 ふうひょうじょ
Photographs Koshi Asano

□Webmagazine NOSVIS × 本のおとどけ

□映像作家
今村彩子さん

□こころ現代民家研究所
山下晋一さん

□鈴木造船所 鈴木利光さん

□青梅畑のマーケット
「SUNNY DAY」

□呑みボラ“東北編”

□タスマニアから届いた手紙

□NPOエコウインドネット 鈴木 裕さん
(NPO田原しみん震災支援ネット)

□SMILE AGAIN―被災した子どもたちに夢を!
小川 史さん

□設楽の森で考えた
ダムと水とエネルギーと
高森陽一郎さん




Vietnam
The Silk Road of The Sea
海のシルクロード
ホイアンへの旅。
ベトナム中部に残る日本人の夢の跡




秋の夜長と本とカフェ
明星ライブラリー/Cafe創作室/喫茶スロース/Ragslow Quiet Village/
caféくらがり/SARANA/BOOKS AND PRINTS/ヤマガラコーヒー

Cafe Column
賀来真留加
音楽評論家 小川真一




Photographs Yutaka Nishizawa
星条旗の故郷へ
NEW YORK




A Day Off Trips
休日のちいさな旅
Order Made/Specialty/Reraxation/Natural Life/Gift

[前の画面に戻る]