fratto vol.20 2014.10.25 発売
金髪碧眼のようないわゆるガイコクジン然とした西洋人は
あまり見かけないけれど、
自動車産業を中心に、工場地帯が集中する東海エリアには、
ツーリストではなく、働き、暮らす外国人がたくさんいる。
ブラジルやペルーなどの中南米や
アジア諸国から働きに来る人々とその家族。
気がつけば団地でも教室の中でも
半分近くが日本国籍以外、なんていう状況も生まれている。
急激に外国人人口が増えた豊橋、豊田、浜松などは
これまでの20数年の間に、
手探りで異文化との共存共栄をはかってきた。
じつは日本のドコよりも国際色豊かなこのエリア。
街へ出れば、そこの路地を曲がった先に、
雑居ビルの階段を上がったところに、
いつでもふと立ち寄れる
街角のリトル・ブラジルやリトル・アジアがある。
少子高齢化が止まらない日本で、
今後ますます外国人労働者の増加が見込まれる中、
移民大国日本の前夜の風景を、この街で探してみたい。
CONTENTS



■特集
移民大国ニッポンの前夜
気がつけばドコよりもインターナショナル?
WELCOME TO JAPAN!

□自動車関連企業で活躍する日系ブラジル人三世
 from Brasil

□電照菊の郷、渥美半島で働く三人娘
 from China

□南米ペルーの香り漂うコミュニティ
 from Peru

□オモニがつくる医食同源の韓国料理
 from Korea

□東欧のかなた遠くルーマニアのワイン専門店
 from Romania

□夢を叶えるため、日本へ渡るベトナム女子たち
 from Vietnam

□国を越えて人をつなぐ
日系ブラジル人のアウトソーシング企業
[伸栄総合サービス]

□働く外国人女性と子どもたちをサポートする
グローバルな保育園
[シンエイランド]

□教室の中の異文化コミュニケーション
[豊橋市立石巻小学校]

□トルシーダ!
子どもたちの居場所をつくる

□海の向こうへ帰る子どもたちへ
ブラジル帰国児童生徒の支援

□豊橋から世界へ発信するインターネットラジオ
RADIO Nikkey

□東海地方に住む外国人事情

□“行け、伯剌西爾へ”
日本人が移民だったころ

□異文化交流カフェ&レストラン
 Raiち
 SERVITU
 tio akira
 メキシポン
 t+t cafe
 エルのところ
 mitte
 Bintang

□International Event
国際交流イベント




■カフェ・バロック閉店に寄せて





連載コラム
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